「親が倒れた!誰に連絡する?」
病気やケガで救急車を呼ぶこともあれば入院することもあります。それは突然のことです。
アナタがお父さん(お母さん)のその場面に立ち会ったと想像してください。
親御さんの保険証の保管場所をご存知ですか?とりあえずの現金はありますか?入院準備はしてありますか?かかりつけの先生に連絡出来ましたか?
そんなバタバタしている時に恐縮ですが、
お父さん(お母さん)の入院を誰に連絡すればいいでしょうか。
親御さんにご兄弟はいらっしゃいますか?
アナタにご兄弟はいらっしゃいますか?
お子さんやお孫さん、どこまで連絡すればいいでしょう。
皆さんご近所にお住まいですか?
お仕事中に連絡してもいいでしょうか?
緊急時の連絡先はリストにしておけば、いざという時に慌てずに済みます。
私のお勧めはLINEのグループを作成しておくことです。その後の情報を共有するにも便利です。メールならメーリングリストを作っておけば早く楽に連絡できます。アドレスをまとめておくだけでも楽です。親御さんの年代で多い連絡ツールはやはり電話です。外出先からでも連絡できるようにリストを作っておきたいものです。
次にシーン別の連絡先です。
縁起でもない話ですが、もしも「今夜が峠です」などと言われた場合は、兄弟、子、孫、最期に会いたがっていた人全員へ連絡することになるでしょう。
では、数日の入院で済みそうなケガや体調不良などのときは誰に連絡すればいいですか?
長期入院の場合、お父さん(お母さん)がお見舞いに来てほしい人と来てほしくない人は誰でしょうか。
遠方の親戚には退院してから連絡したほうが良い場合もあるかもしれません。連絡だけはしておくべきお付き合いもあるかもしれません。親の親戚付き合いや友人関係について話してみてはいかがでしょうか。ご本人にリストを作ってもらうと助かりますが出来そうでしょうか。
うちの場合、母の兄弟はすでに他界、私は一人っ子なので兄弟が居ません。私には子供も居ないし離婚して夫も居ません。近くに住む仲良しの従兄弟一人に連絡するだけです。他の親戚は後日ゆとりを持ってすればよい感じです。それでもリストは作っています。その内容は母の友人がほとんどで、最期にお会い出来たら母が喜ぶだろうなという方々のリストです。その日はまだ来てほしくないけれど、明日来るかもしれない。備えておくのは悪いことではありませんよね。